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借金のことを考えずに済む普通の日々。いつになったら訪れるのでしょうか。
返済しても減らない借金、延滞すると電話や手紙が。家族や会社、取引先にバレないか。心配しつつも何もできずに現実逃避。
債務整理の相談をお願いしたことによって任意整理の手続きをお願いできた実体験をシェアします。
自己紹介
はじめまして。いっぽ(アラフィフ)自営業です。
仕事の経費を個人のカードで立て替えリボ地獄。気づくと1000万円近くまで膨らみ自暴自棄に。督促状も届くなか奥さんにバレ、債務整理することに。いくつか弁護士事務所に相談し依頼が決定。現在も借金返済中。
なんで早く相談しなかったんだろうと後悔は止まらないですが、一歩前進して早く完済できるように。
弁護士さんも担当者さんも親身になってくれるので、借金で悩んでいる人は早く相談してみてください。
体験をシェアしながら、お役に立てればと思い、ブログに掲載しています。
債務整理とは?
債務整理とは、お金に関する問題を解決する方法のひとつです。借金が多くて返済が難しい場合、支払いがとどこおり督促の連絡がやまなかったりした場合、弁護士や司法書士の助けを借りて、借金を整理することができます。
借金を整理することで、利息が減ったり、返済期限を数年から10年など決めた期間での返済にできたりします。
債務整理の中には、任意整理、個人再生、自己破産、特定調停などの種類に分かれます。
任意整理は貸主と交渉して利息や返済期間を交渉してもらうものです。いっぽはこちらを弁護士さんに依頼。
個人再生は裁判所に申し立て減額するものです。
自己破産は裁判所に申し立て全額免除するもの。
特定調停は裁判所に申し立て利息カットや遅延損害金を減額依頼するものです。
任意整理の場合、裁判所が挟まれないため、早めに交渉できるメリットがあります。
任意整理のデメリット
任意整理の場合、借金そのものが減額されるのではないので、他の方法よりは返済金額の負担は多くなります。
ただ、借金には利息や遅延損害金が大きくかかってくるため、いつまで経っても返済できない、不安感が大きくなってしまいます。
任意整理のメリット
任意整理をすると毎月の返済額が一定になり、完済のゴールが決まり、カード会社やローン会社からの連絡が来なくなるのが一番のメリットです。
返済額を上回る収入がないと支払えないことになってしまいますが、弁護士さんや専門の方に相談すると、現在の収入状況を考えた上で無理のない返済計画を考えてもらえます。
まずは相談。無料相談のある弁護士事務所、司法書士事務所はこのページの最後に紹介しています。
実体験の任意整理までの流れ
いっぽの体験した任意整理までの流れは次のようなステップです。
ネットでリサーチ
まずはネットでリサーチ。どんな手続があるのかどんなところに相談できるのか、ネットで調べました。ネットの情報が必ずしも正しいとは限りませんが、どんなサービスがあるのかなどはあたりをつけました。
相談フォームで予約
いきなり電話をかけるのも怖いし、ひとまず相談フォームから予約。
電話に出られそうな時間帯をお知らせして、「電話でられないかも知れないので留守電に残してください、かけてくる電話番号分かったら教えてください。」など、督促や営業の電話とは別だと分かるように相談内容に追記。
伝言メモに残してもらい、電話をかけなおしたら、「通話料がかかるので折り返しましょうか」とのやさしいお言葉。
電話相談1回目
怖そうな人が出るのではないか、人として終わってると見下されるのではないか、など、どきどきしながら、電話をかけてみました。
すると少し小声ではあるものの、やさしい声の男性が対応。
現状などを聞いていただき、実際に依頼するとしたらどんなことが必要か、手数料はどのくらいか、依頼前にできることはないかなど、30分近く相談に乗ってもらいました。
資料整理
借金の全金額、滞納状況、現在の収入、毎月の生活費など、任意整理の元になるデータを家中さがしまわりながら整理。メールで送れるものは送りつつ次の電話相談へ。
電話相談2回目
具体的な金額、借入期間、毎月の収支などを元に、先にできることはないか確認。
依頼してしまうと依頼料金がかかってしまうため、それまでにできることもアドバイスいただけました。
独自交渉
支払いが遅れてるという立場であるので、恐る恐るカード会社などに電話。督促状の届いているところも長期で対応いただけるという返答があり、当初、依頼しようか考えていた会社数より少なくてすむようになりました。
電話相談3回目
独自交渉の結果を報告しつつ、実際に依頼する際の段取りを再確認。
複数社あったためどの会社を優先すべきか、依頼手数料はどのくらいになるのかなど、分かりやすく教えていただけました。
面談
実際に任意整理の手続きをお願いするためには契約書の記入、捺印が必要です。
全国対応可能という事務所でしたが、電車で2時間以内で行ける場所の弁護士事務所だったため、こちらからうかがうことに。
少し古い建物でしたが、内装はきれいにリフォームされている事務所。
まずは面談室に通され、必要書類を記入。記入が完了したころに電話で何回も話していた担当者さんがいらっしゃいました。
電話の声よりも若い?やさしい?などと思いながらも、今まで電話で相談してきた内容を再確認。
何社分依頼するか迷ってるということも素直に話すと、各社の傾向や利率、借入金額などを見ながら、アドバイスいただき、最終的に依頼内容が確定。
契約書にサインし、依頼した会社のカードはすべてお預けし、今後の流れを再確認。
1時間前後と言われていたのですが、こちらの質問が多かったのもあり、2時間近くかけて依頼完了となりました。
依頼費用
いっぽの依頼したひばり法律事務所の場合、
着手金
22,000円/1社あたり
報酬金
22,000円/1社あたり
減額報酬
10%(税込み11%)
経費
5,500円/1社あたり
となっています。
減額報酬って何?
減額報酬は弁護士事務所と契約してから債権者と和解に至るまでの利息や手数料の減額分の10%が減額報酬になるようです。事務所によって異なる可能性はありますが、これから払うもの全部という認識だったのですが、和解に至るまでの数ヶ月~半年分のものにかかるもののようです。
着手金が払えない
着手金は無理のないように分割での対応も可能です。
毎月一定額を弁護士事務所に支払い、その中からカード会社などに弁護士さん側から払っていく形になり、依頼した手数料も分割して計算していただけるようになります。毎月一定金額のお支払いになるので収支管理もしやすくなります。
任意整理を依頼した感想
一番大きいのは返済計画がたったことと直接やりとりするカード会社が減った安心感。
着手金や報奨金など弁護士さんに支払うお金はあるものの、利息と比べるとかなり少ないもの。
稼いだら返そうなどと思いつつ、現実逃避ばかりしていて、もっと早くに相談しておくべきでした。
借入金額や借入先、現在の収入状況によっても、最適な方法は異なると思いますが、一人で悩まず一歩踏み出すことが大事です。
どこに相談する?
弁護士事務所、司法書士事務所で無料相談をしているところがオススメです。
Google Mapの口コミなどはあまりアテにならないかもしれないので、まずは無料相談をしてみましょう。
断られて逆ギレした口コミも多いですし、相談者の状況によって最適な対応方法は変わるので、まずは相談。無料相談のときに違和感を持ったら、別の無料相談窓口に行きましょう。
借金ゼロにしてくれるの?みたいな誤解はNG。今ある借金を現実的に返していくにはどうすればよいか相談にのってもらえるので、無料でプロのアドバイスを聞けるだけでありがたいことです。
追伸
なんで借金してしまったんだろう。なんでこんなに増えたんだろう。そのうち稼いで返済できるかも。
自分もそんなことを考えていました。でも、電話相談をしてみて前に進めました。
まだ完済まで長い道のりですが、先の見えない不安感、督促の電話の恐怖からは離れることができました。
相談しただけで視界がひらけたので、まずは一歩踏み出してみましょう。
無料相談できる法律事務所・司法書士事務所
広告収入目的で紹介しているサイトも多いと思います。ただ、いっぽは実際に相談しているので、その上でおまかせしている法律事務所さんをご紹介します。
弁護士法人ひばり法律事務所
いっぽもこちらに相談して任意整理をお願いしております。(現在進行中)
このページに書いた実体験の債務整理の相談の流れはひばり法律事務所さんでの経験です。
※ 一度相談して連絡が取れなくなるのは止めてください。弁護士事務所さんの電話番号を電話帳に登録して、他の電話と区別できるようにするのはオススメ。お世話になっている事務所なので、ほんとうに相談だけして連絡取れなくなるとか迷惑かけるのはやめてくださいね。
女性専用窓口
問い合わせが増えて困るというようなことがあると、いっぽも困るので、無駄な問い合わせはしないでください。ただ、本当に借金に困っている方はまずは相談してみましょう。
無料相談できる法律事務所・司法書士事務所
すでに債務整理に取り組まれている方、依頼する事務所の決まった方も、セカンドオピニオンとして相談することはできます。相談は無料ですので、まずは聞いてみましょう。